素材だけじゃない。バリ島で感じた、人の温かさと自然の美しさ

バリ島へ行くと、毎回楽しみにしていることがあります。
それは、素材との出会いだけではありません。
現地で暮らす人たちとの交流や、何気ない風景に触れる時間も、私たちにとって大切なものです。
素材を探して歩いていると、現地のスタッフの方と話をしたり、職人さんの仕事を見せてもらったりする機会があります。
言葉や文化は違っても、素材について話していると自然と会話が生まれます。
「この石はどこで採れるの?」
「この模様はどうやって作っているの?」
「日本の住宅で使うなら、どんな加工ができる?」
そんなやり取りを重ねながら、ひとつひとつの素材に込められた背景を知っていきます。
そして、バリ島を歩いていると、ふと足を止めたくなるような景色にもたくさん出会います。
青い空と深い緑。
木々の間から差し込む光。
自然石や木材が、人工的に整えすぎることなく、周囲の自然と調和している風景。
そこには、日本の住宅とは少し違った時間の流れがあります。
豪華なものをたくさん置くのではなく、自然の素材を生かし、風や光、緑を感じながら過ごす。
そんなバリ島の暮らし方そのものに、私たちは大きな影響を受けています。
もちろん、日本の住まいにそのままバリ島を持ってくるわけではありません。
日本の住宅や暮らしに合うように素材を選び、建物とのバランスを考え、庭や外構、インテリアへ取り入れていく。
その中に、バリ島で感じた「心地よさ」や「自然とのつながり」を少しずつ重ねていきます。
現地で出会った人の笑顔。
職人さんが素材と向き合う姿。
木々の間を抜ける風。
美しい景色を眺めながら過ごした時間。
そうした一つひとつの体験が、私たちのデザインの原点になっています。
だからこそクプクプにとって、バリ島への買付は、単に商品を仕入れるための旅ではありません。
人と出会い、自然に触れ、そこで感じたものを、日本の暮らしへつなげていく旅。
バリ島で感じた心地よさを、外構やインテリアという形に変えて。
家に帰ってきたとき、ふっと肩の力が抜けるような場所をつくる。
そんな「日常に、ちょっとリゾートを。」という暮らしを、これからもご提案していきたいと思っています。
